そもそも

授業が一つしかないのに病み上がりに大学に行かなくてはならないのがはらただし
くも思いながらも提出物の為に電車に揺られて向かう。
部室に言って挨拶をしているとなんだか自分の声が変な感じなことに気付いたけれど
今いるサークルのメンバーにはそんなことに気が付く奴等はいないのでそのままで
もちろん誰も気付かない卒業した先輩達はよく注意を払っていたと改めて思う。