お湯のハバネロ

ハバネロを食べたことがあるのですが、口の中で起こる現象を皮膚で味わえるとは
思いませんでした。
腕をお湯の中に入れておくことが出来ませんでした。腕がピリピリして入れていられません。
ビックリしました。腕って思っている以上に弱いんだと言うことを知りました。
とても体に悪い気がしました。細胞が死んでいく感じをリアルに味わえます。
で、じじいが、入ってきてお湯を混ぜやがります。顔を湯につけて殺してやろうかと
思いました。元会計は一分持たなかったと思います。私も三分使ってたか怪しい所です。
後輩は入りませんでした。正しかったと思いました。熱い温泉に入ることは何の意味も成さないですね。
じじいを置いて次の湯に向かいます。次は新田の湯。中尾の湯からは結構距離があるので(温泉の中では)
テクテク歩いて行きました。このあたりからテンションがガクンと下がりまして、
終わりにしようか…あのじじいありえないとかつぶやきながら歩いてました。
新田の湯はそんな熱くなかったような気がします。熱い湯が出る所の下に太い下水管
みたいなものがあって(直径20㎝くらい)それのおかげで熱くならないようになっていました。ここで長湯をしてしまって疲れました。
そして次は横落の湯。新田からは近くて直ぐ着きます。それよりもここでは後輩君の
タオルが無い事に気が付き、一人中尾の湯まで戻って行きました。戻ってくるまで
二人で入っていたのですが、この頃からお湯の感覚が良く解らなくなってきていて、
入った感じは熱くないのですが、体は熱いよと反応するようになりました。
もうよくわかりません。後輩が戻ってきて、浸かって直ぐ出てきました。その時の
彼のテンションの下がり具合は凄まじいものでしたよ。
横落の湯の横に自動販売機がありまして、ここまで水も飲まずに歩いてきた私達はジュースを買いました。
それを飲みのみ熊の手洗い湯に向かいます。宿で頂ける地図は、縮尺がばらばらで当てにはなりませんが、
道は間違ってないんですよ。しかし進むべき道には外灯がありません。雪も残ってます。
マッパーは私ですから地図を見ている以上合ってるはずなんですが、不安でした。
ちゃんと着きましたけどね。
熊の手洗い湯は青かったような記憶が…ここも中尾の湯の様に二つに分かれていて
片方熱いところでした。人が多いかったです。
この辺で新田の湯の後に十王堂の湯に行く予定だったのが、忘れてしまいました。
なので最後に十王堂の湯にして先を急ぎました。途中一箇所道を間違えましたが、上寺湯はそーでもなかったと思っていたのですが、湯からでたら浸かっていた所が赤くなっていました。
体がおかしくなってきてますね。
真湯に着きました。